2015年8月9日（日） 中国戦（A代表：東アジアカップ2015）
スコア
| JPN | CHN | ||
| 1st | 1 | - | 1 |
| 2nd | 0 | - | 0 |
| total | 1 | - | 1 |
スターティングメンバー
日本
GK 東口順昭
DF 槙野智章
DF 森重真人
DF 丹羽大輝
DF 米倉恒貴
MF 山口蛍
MF 武藤雄樹
MF 遠藤航
FW 永井謙佑
FW 宇佐美貴史
FW 川又堅碁
中国
GK ワン・ダレイ
DF レン・グァ
DF フォン・シャティン
DF チャイ・フイカン
DF リウ・テイエ
MF ラオ・ウェイフ
MF ジ・シャン
MF ウー・シー
MF ユ・ダーパオ
FW ウー・レイ
FW ガオ・リン
得点
前半10分 ウー・レイ
前半41分 武藤雄樹
交代
後半63分 ユ・ダーパオ → ヤン・シー
後半69分 ウー・シー → チャン・チ
後半80分 ガオ・リン → ザン・チーミン
雑感
大会を通していろいろ思うところはあるわけですが、素人ながら多少ポジティブにとらえてみたいと思います。
GKは序列は変わらずといったところでしょうか。川島が未だに1位のような気もしますが、所属が決まっていないこともあり、序列が入れ替わるとしても西川か東口かというところでしょう。どちらもあまりぱっとせず。
DFの真ん中は槙野を中心に据えたいご様子。それには賛成。パワープレイになった時に凌ぐ人が、Jリーグを探してもなかなか居ないので現在の候補で異論はないです。強いていえばもう少し若手を試してほしかったかも。
SBは収穫があったと思われ。1つは右サイドを無難にこなした遠藤。遠藤はボランチも無難にこなせたから今後も常連になりそう。もう1つは米倉。本職じゃないけど、ハリルさん的には適所を見つけてやったという気分でしょう。
ボランチは新戦力としては先の遠藤。谷口はそこまで存在感は示せず。山口は長谷部に攻める勢いだったと思いますが、なかなか難しいかも。
トップ下はなんといっても武藤が計算できる選手として今後も招集されそう。柴崎も試しに使われたけど、ボランチよりもトップ下の方が合っている気がする。激戦区だけども、一番攻守のバランス感覚もあるし、他の選手とは違う持ち味を出せれば良い気がする。心なしかチームで先輩の小笠原と同じ雰囲気も漂うので代表では不遇な運命をたどるかもしれない。と思ったり。
さて、一番頭を悩ませるのは攻撃陣。ポストを期待するなら、最初から興梠でいけばよかったのに、トップは川又を辛抱強く使ったけれども、期待には応えられず。一番謎なのが永井だったわけですが、同じ右サイドのサイドバックをみると、遠藤や丹羽だったりとかなり守備的な選手をしているわけで、あまり右サイドから崩そうという意図はないのかなと。おそらく基本的にはチェイシングを期待していて、速攻でとにかく走れよってことなんだと思われます。が、肝心のカウンターがほとんどカウンターになる前に潰されてるわけで、不発。宇佐美や倉田は無難にこなせたのかなぁと思います。なかなか海外組の牙城は崩せそうにない印象でした。
