2015年10月13日(火) イラン戦(A代表:親善)
スコア
JPN | IRN | ||
1st | 0 | - | 1 |
2nd | 1 | - | 0 |
total | 1 | - | 1 |
スターティングメンバー
日本
GK 西川周作
DF 森重真人
DF 米倉恒貴
DF 吉田麻也
DF 酒井高徳
MF 長谷部誠
MF 香川真司
MF 柴崎岳
FW 本田圭佑
FW 宇佐美貴史
FW 武藤嘉紀
イラン
GK アリリザ・ハギギ
DF ジャラル・ホッセイニ
DF ブーリア・ガフォーリ
DF ペジュマン・モンタゼリ
DF ラミン・レザイアン
MF エフサン・ハジサフィ
MF オミド・イブラヒミ
MF バヒド・アミリ
MF サイード・エザトラヒ
MF アシュカン・デジャガ
FW サルダル・アズムン
得点
前半47分 トラビ
後半3分 武藤嘉紀
交代
前半23分 ブーリア・ガフォーリ → メヒド・トラビ
後半20分 サイード・エザトラヒ → モルテザ・プーラリガンジ
後半39分 サルダル・アズムン → メヒド・タレミ
テストマッチということで、賛否両論あるにせよ、現状ではアジアNo1のイランと試合できたことは、それだけでも収穫だったと思う。
さて、いくつか雑感。
ポジティブな面をいくつか。
武藤の1トップは前半は本当にだめだったけれど、後半にはいってから、コンタクトをできるだけ避けてボールをもらう動きができていたので修正能力の高さに驚いた。結果、カウンターでチャンスもあったし、一応得点も取れたわけで、監督の期待値が高いのも分かる気がした。
香川と交代した清武も良かった。守備やバランス感覚や、FK,CKの精度を考えたら香川よりもメリットが高いかもしれない。香川との共存も見てみたい気もする。
米倉のプレーは良くなってきているし、不慣れな部分も目立ったが、とりあえず競争には残れたと思う。丹羽も同様で、クローザーとして使える事も分かった。
ネガティブな面は以下のとおり。
宇佐美はいくつかいいプレーはあったけども、脅威にはならずほとんぼ埋没していた。米倉の守備の負担も大変そうだったし、チームにとってはメリットはほとんどなかった。
柴崎と柏木はいかんともしがたかった。柴崎はまだこれから経験をつめば良くなりそうだけども、柏木は攻撃のセンスは魅力的だが、守備面でやはり難しいかもしれない。
さて、一番評価しがたいのが酒井高徳。ポテンシャルはあるし、年齢のわりに経験値も高い。右も左もできる。今の日本のサイドバックではほぼNo1だと思うものの、どうにも100%のプレーができていない感がある。攻撃にしても守備にしてもどうも気が抜けている。熱いものがない。かといって冷静というわけでもない。(吉田にも言えることがだが)とにかく、集中して欲しい。あと、高さがやはり厳しいので、もう1人の酒井の方がファーストチョイスになるかもしれない。
吉田については、久々にポカが出てしまったので、本戦じゃなくてよかったってことで、気を引き締めて残りの予選を望んで欲しい。