2014年9月9日(火) ベネズエラ戦(A代表:親善)
スコア
0-0
2-2
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2-2
スターティングメンバー
日本
GK川島永嗣
DF水本裕貴
DF長友佑都
DF森重真人
DF吉田麻也
DF酒井高徳
MF細貝萌
MF柴崎岳
FW本田圭佑
FW柿谷曜一朗
FW大迫勇也
GKダニエル・エルナンデス
DFガブリエル・シチェロ
DFロベルト・ロサレス
DFアレクサンデル・ゴンサレス
DFオスワルド・ビスカロンド
DFグレンディー・ペロソ
MFトマス・リンコン
MFルイス・マヌエル・セイハス
MFアレハンドロ・ゲラ
FWマリオ・ロンドン
得点
後半6分武藤
後半13分マリオ・ロンドン
後半21分柴崎
後半26分ガブリエル・シチェロ
交代
後半0分大迫 → 岡崎
後半0分柿谷 → 武藤
後半21分ゲラ → フェドル
後半30分細貝 → 田中
後半31分セイハス → シニョレッリ
後半36分S・ロンドン → マルティネス
後半44分M・ロンドン → ファルコン
会場
攻撃はよかった。武藤・柴崎といった新戦力(国内組)は期待に答えたわけだし、海外組はよりいっそう奮起して欲しい。本田の使い方がやや気になるところで、守備の負担をかけないためにおそらくは細貝がバーターで起用されているように感じる面もある。本田をボランチに推す声もあるがやや懐疑的で、どちらかというとトップ下より前で生きる選手であるとは思う。あとは戦術次第だが、WGよりはCFのようなどっしりかまえてゲームを組み立てる役割がベターだとは思う。今のフォーメーション(4-3-3 or 4-1-2-3)では、ボランチというよりサイドハーフは従来のゲームメークに加えてより走れる選手が適任だろう。田中はどんどん前に出て行くべきだったし、柴崎はぴったりだったと思う。
守備の脆さは個人云々よりも日本の悪しき伝統のようなもので呆れるばかりであり致し方ないのかもしれない。その改善のために今回アギーレ監督が呼ばれたのだから、今後の手腕には期待するものの、人材面では正直厳しい感もある。幸いリオ五輪組には有望株のDFが何人かいるので彼らの成長次第でもある。